音読みと訓読みの違いとは?見分け方を例つきでわかりやすく解説
音読みと訓読みとは?音読みと訓読みの違いについて
音読みは、中国から伝わった漢字の読み方をもとにした読みです。
例:山を「サン」、水を「スイ」、人を「ジン」と読む
訓読みは、漢字の意味に日本語の読みをあてた読みです。
例:山を「やま」、水を「みず」、人を「ひと」と読む
つまり、簡単にいうと、
音読み=中国語由来の読み方
訓読み=日本語の意味に合わせた読み方
です。
たとえば「山」は、音読みでは「サン」、訓読みでは「やま」と読みます。
「火山」は「カザン」と音読みで読み、「山に登る」は「やま」と訓読みで読みます。
音読みと訓読みの見分け方・覚え方のコツ
音読みと訓読みの見分け方は、まず「その読みだけで意味が分かるか」を見ると分かりやすいです。
1. 読みだけで意味が分かれば訓読み
その言葉を聞いただけで意味が分かる読みは、訓読みのことが多いです。
| 漢字 | 訓読み | 読みだけで分かる意味 |
|---|---|---|
| 山 | やま | 山そのもの |
| 水 | みず | 水そのもの |
| 手 | て | 手そのもの |
| 花 | はな | 花そのもの |
例:
- 山を登る → 「やま」
- 水を飲む → 「みず」
2. 読みだけでは意味が分かりにくければ音読み
その読みだけでは、何を表すのか分かりにくい読みは、音読みのことが多いです。
| 漢字 | 音読み | 読みだけでは分かりにくい例 |
|---|---|---|
| 山 | サン | 「サン」だけでは山と分かりにくい |
| 水 | スイ | 「スイ」だけでは水と分かりにくい |
| 手 | シュ | 「シュ」だけでは手と分かりにくい |
| 花 | カ | 「カ」だけでは花と分かりにくい |
例:
- 火山 → 「カザン」
- 水道 → 「スイドウ」
3. 送りがながあれば訓読みが多い
漢字の後ろにひらがなが付く読みは、訓読みのことが多いです。
| 例 | 読み方 |
|---|---|
| 食べる | たべる |
| 大きい | おおきい |
| 新しい | あたらしい |
| 書く | かく |
このように、食べる・大きい・書くのような読みは訓読みです。
4. 熟語は音読みが多い
漢字が2文字以上続く熟語では、音読みが使われることが多いです。
| 熟語 | 読み方 |
|---|---|
| 学校 | ガッコウ |
| 電車 | デンシャ |
| 火山 | カザン |
| 人口 | ジンコウ |
ただし、すべてではありません。
たとえば、山道(やまみち)・手紙(てがみ)・雨音(あまおと)のように、熟語でも訓読みのものがあります。
